お知らせ

罪に問われた人が再び罪を犯すことのないように社会復帰してほしい…。刑事司法に携わる者であれば、社会復帰支援や再犯防止の大切さとともに、その難しさを誰もが理解し実感することと思います。

本シンポジウムでは、被疑者・被告人段階において行う入口支援や、刑事手続を終え、あるいは矯正施設からの出所に向けての出口支援において、弁護士がどのように関与していけるのか、その可能性を追求すべく、元札幌矯正管区長であり、札幌のよりそい弁護士制度導入に尽力された、矯正処遇・更生保護の第一人者である中島学氏を講師としてお招きし、基調講演をして頂きます。また、パネルディスカッションでは、裁判官、既に制度を導入している弁護士会の弁護士、福祉関係者に加わって頂き、罪に問われた人の社会復帰支援、再犯防止に対する考え方や取り組み状況を学んだ上で、中国地方におけるよりそい弁護士制度の可能性や、刑事司法の新たな展開について議論していきます。

 

■日時 2022年(令和4年)10月7日(金) 9時30分~12時

■会場 ANAクラウンプラザホテル広島(広島県広島市中区中町7-20)3階オーキッド

 ※新型コロナウイルス感染対策のため、会場参加は人数制限があります。当日入場できないことがありますので、極力、オンライン配信をご利用ください。会場参加について、当日定員に達した場合、本HP及び広島弁護士会のTwitterアカウント(https://twitter.com/hiroben_/)にて告知いたします。

■オンライン配信(申込不要・視聴無料)

https://eventin.space/e/QmvvvbMv2YskKeJMY9Z8/walkin 

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■基調講演  中島学(元札幌矯正管区長)

■調査報告  広島弁護士会更生保護プロジェクトチーム

■パネルディスカッション

・中島学(元札幌矯正管区長)

・冨田敦史(福岡地方裁判所部総括判事・元広島地方裁判所裁判官福岡地方裁判所裁判官)

・田原裕之(弁護士 愛知県弁護士会会員)

・仁井恭子(広島県地域生活定着支援センター長・社会福祉士)

コーディネーター 中村麗子(弁護士 広島弁護士会会員)

※手話通訳、自動音声認識による要約筆記あり

 

第76回中国地方弁護士大会シンポジウム資料(PDF)

第76回中国地方弁護士大会シンポジウムチラシ(PDF)

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問い合わせ先 広島弁護士会 〒730-0012 広島市中区上八丁堀2-73 TEL 082-228-0230 FAX 082-228-0418