お知らせ
岡山県北部にある奈義町の日本原。那岐山を望む高原に中国四国地方最大の陸上自衛隊基地「日本原演習場」がある。地元住民が山に入って土地を共同利用する「入会」が行なわれ、演習場内の耕作権などが認められている。しかし、演習場内で耕作するのは、本作品の主人公・内藤秀之さん一家だけ。内藤さんは50 年にわたり牛を飼い、田畑を耕してきた。内藤さんは医学生を辞めて牛飼いになり自衛隊基地と対峙しながら平和運動を実践してきた。
安保法制下の自衛隊、さらに2022 年9月より施行された土地利用規制法によって、内藤さんの牛飼いにどのような影響があるのか。
ウクライナ戦争、台湾有事の危険のなか、憲法9条の改憲が叫ばれるいま、自衛隊基地と正面から向き合ってきた内藤さん一家の生活を通じて“国防” について考える。
日時:2023年8月5日(土)午後1時30分~午後4時30分
場所:岡山弁護士会 2階大会議室(岡山市北区南方1-8-29)
参加:無料
予約:不要
< 内容 >
1.映画上映会(110分)
2.トークショー・質疑応答(60分)
[ 話し手 ]
内藤秀之氏(岡山県奈義町住民、安保訴訟原告)
黒部俊介氏(監督)
黒部麻子氏(プロデューサー)
[ 聞き手 ]
弁護士(安保法制違憲訴訟おかやま弁護団)
主催:岡山弁護士会
共催:日本弁護士連合会,中国地方弁護士会連合会
お問い合わせ先:岡山弁護士会 086-223-4401(平日9:00〜16:30)
◆◇ 詳しくは以下のチラシをご参照ください。◇◆