お知らせ

 2021年4月21日に,東京地裁において,24年前に米国で別姓のまま結婚した映画監督・想田和弘氏と柏木規与子氏が,日本でも婚姻関係にあることの確認を国に求めた訴訟の判決があり,夫婦同姓を定めた民法の規定については,2015年の最高裁の大法廷判決を踏襲し合憲としましたが,婚姻自体は有効と判断し,夫婦同姓を定める民法の規定の合理性にさらなる疑問符を投げかけることとなりました。

 今回の講演会では,この訴訟の当事者両名および代理人を務められた竹下博將弁護士を招いて,今回の訴訟を提起するに至った動機,訴訟において国に問いかけたこと,広く世論に対してアピールしたいことなど,コーディネーターとの対談形式による講演の中で語って頂き,夫婦別姓をめぐる問題について理解を深め,選択的夫婦別姓の法制化の早期実現を目指します。

 

 

◎日時:
2022年3月25日(金)14:00~16:00

◎開催方法:Zoomウェビナー

◎参加料金:無料
(ただし,オンライン配信のため,通信料金にはご注意下さい)

◎講演者:
 想田 和弘(そうだ かずひろ)氏
 柏木 規与子(かしわぎ きよこ)氏
 竹下 博將(たけした ひろゆき)弁護士
 コーディネーター:髙﨑 和美(たかさき かずみ)弁護士


【申込方法】下記のチラシをダウンロードいただき,QRコードもしくはFaxにてお申し込み下さい。
※準備の関係上,お申込は3月22日(火)までにお申し込み下さい。
※手話通訳,要約筆記のご希望がありましたら3月15日(火)までに岡山弁護士会へお申し出下さい。

チラシ(PDF)